弘前大学教育沙龙国际娱乐_万象城体育-在线官网附属四校園　「合同公開研究会」を開催

弘前大学教育沙龙国际娱乐_万象城体育-在线官网附属四校園において、2025（令和7）年11月15日（土）に「自ら考え 自律的に行動する子の育成」を全体研究テーマに掲げ、本学教育沙龙国际娱乐_万象城体育-在线官网附属小学校、附属中学校並びに附属特別支援学校を会場として公開研究会を開催しました。

この公開研究会は従前、附属幼稚園?附属小学校?附属中学校?附属特別支援学校毎に開催し各校園で開催日を設定、関係者を招待して実施していましたが、令和3年度から四校園合同でのスタイルで開催しており、今年で5回目となっています。

今年度は、小?中学校では、生活科、国語科、社会科、外国語科?英語科の各教科の公開授業や研究協議を実施しました。また、特別支援学校では、小沙龙国际娱乐_万象城体育-在线官网の生活単元学習、中沙龙国际娱乐_万象城体育-在线官网の作業学習、高等部の総合的な探究の時間の公開授業や研究協議、ポスターセッションを実施しました。各研究協議会場では、授業中の子どもの学びの姿を手がかりに、参加者による熱心な協議がなされると共に、協同研究者及び助言者によるアドバイスや講評がありました。

さらに、広島都市学園大学子ども教育沙龙国际娱乐_万象城体育-在线官网教授　竹林地 毅　氏を講師に招き、「自分らしく生きていく児童生徒を育む教育課程と授業」をテーマとした講演会を実施しました。

参加者からは、「なかなか小中連携の授業や内容について詳しく知る機会がなかったので大変参考になりました。小学校で指導していたことが、中学校でどんな指導になるのか参観して知ることができて、小中連携の大切さを実感することができました」と小中の系統性を意識した授業に対する感想や、「今回は、特支、小学校、中学校の授業も見ることができ、とても良かったです。これからも、合同開催、幼稚園、小中、特支の連携を続けてください。合同公開研究会のチラシには、授業の簡単な内容、挑戦的なアピールがあると、心ひかれる人が増えるかもと思いました（内容が良かったので）」という開催方法や案内に対する感想などのほか、全体研究テーマに照らして「両授業とも管理的だと思いました。自律的な思考には、『なぜ』疑問も有効です」といった御批正もいただきました。

土曜日開催ということもあり、多くの先生方にご参加いただけたことに対する感謝と共に、明日からの授業づくりに向けて更に歩みを進めていくための有意義な公開研究会となりました。